ゆるはぴ旅ブログ

旅にまつわるリアルな体験談。

旅をより良くするために心がけること5つ

せっかく旅行に行くなら、思いっきり楽しみたいですよね。

しかし、旅行に行くと友達や彼氏とけんかしたり、トラブルが起きたり、と思ったより楽しめなかった…なんてこともよく聞きます。

今回はそうならないためにも、私が普段心がけている「旅を楽しむための5つのルール」をご紹介いたします!

おこがましい気もしますが、ぜひご参考いただければ嬉しいです♪

“ありがとう”は現地の言葉で。

旅行に行くと、“ありがとう”と言う機会はとても多いです。

そのときに“Thank you"と言ってもいいですが、やはり現地の言葉を使うと喜ばれます。

私が現地の言葉で“ありがとう”と言おうと思ったのは、フランス・パリでタクシーに乗ったとき。

タクシーを降りる時に“Thank you"と言ったら、運転手さんからフランスでは“Merci”だよ、というようなことを言われました。

私はそれまでどこに行っても英語を使っていて、“ありがとう”という簡単な言葉でさえも、“Thank you”と言っていました。

私はこの運転手さんから指摘されたときにはじめて、今まで現地の言葉を使っていなかった自分を恥ずかしく思いました。

それ以来、少なくとも“ありがとう”は現地の言葉を覚えて伝えるようにしています。

もちろん、“ありがとう”以外の言葉も覚えていくのが一番いいですが、全く馴染みがない言葉だと、いろいろ覚えていくのは大変です。

“ありがとう”は海外旅行の際、最も口にすることが多く、感謝の気持ちを伝えるすごく良い言葉なので、どれかひとつを覚えるなら、絶対“ありがとう”です。

慣れない言葉だと片言になり、少し恥ずかしい気もしますが、片言でもいいんです!

現地の言葉で“ありがとう”と言うと、より相手に気持ちが伝わります。

現地の人とコミュニケーションを取らなければ、旅は成立しません。

ぜひ、“ありがとう”と現地の言葉で伝えるようにしましょう。

↓代表的な国の“ありがとう”をまとめたので、ぜひ、ご参考ください♪

トラブルも楽しむ。

旅にトラブルはつきもの。

トラブルがあったときに、毎回テンションが下がってしまうと、旅自体も楽しくなくなってしまいます。

例えば、「海外で電車やバスを乗り間違える」なんてことはよくあること。

そんなときに、「間違っちゃった、どうしよう…これからまだまだ行きたいところがあるのに、乗り換えてたら時間がかかっちゃう…」とただマイナスにとらえるのか、

「間違っちゃったけど、まあ、次の駅で乗り換えればなんとかなるでしょ!」とプラスにとらえるのかでその後の気持ちも変わってきますし、

友達などと旅をしているときに、一人でもテンションが下がっている人がいたら、空気が悪くなり、楽しめるものも楽しめなくなってきます。

こんなときにトラブルも楽しむ」というスタンスでいれば、何かあったとしても、「なんとかなる」という気持ちで乗り越えられ、旅をより楽しむことができます。

ここで“私が楽しかったと思う“トラブル”を紹介させていただきます。

私は、大学生のときにペルーで一人旅をしました。

ペルー国内線で乗り換えの時に、搭乗ゲートの列に並んでいると、後ろに並んでいた韓国人から搭乗券を見せられ、「君も同じ便?」というようなことを英語で聞かれました。

同じだったので、“Yes”とその場は答えました。

しかし、搭乗券に書いてあるゲートとは違うゲートに変更になったようで、しばらくして、この韓国人が「違うゲートだよ」と教えてくれました。

なんで「同じ便か?」なんて聞いたんだろ…と思ってましたが、彼は異変に気づいてたんですね(^^;)

彼と私は、変更先のゲートに猛ダッシュして、何とか出発に間に合うことができました。

この韓国人が教えてくれなければ、私は飛行機に乗れなかったかもしれません。

本当に感謝しています。

実際に間違っていると気づいたときは少し焦りましたが、なんか、ダッシュしているときも楽しかったんですよね(笑)

それは「トラブルも楽しむ」というスタンスでいたからなんじゃないかと思っています。

今回は韓国人の彼が助けてくれましたが、トラブルがあったときは、誰かしら助けてくれるものです。

海外に行くと、現地の人が別の人間のように見えてしまい、話しかけにくいかもしれませんが、案外話してみると親切な人が多いです。

何かあったら、どんどん周りにいる人を頼りましょう。

そのときの会話も「トラブルも楽しむ」というスタンスでいれば、きっと楽しいものになるはずです。

細かいことは気にしない。

海外に行くと、なにこれ、えっ、っていうものや出来事がたくさんあります。

しかし、文化が違うので、自分の想定外のことが起こるのは当然ですし、それが海外で楽しいところのひとつです。

例えば、トイレに関して…海外だと、店にない・あっても有料・汚い・トイレットペーパーがない・便座が大きいなど、トイレだけ一つとっても、日本では考えられないようなことがたくさんあります。

この状況に直面した時、「ホントに最悪」と思うのか、「まあ、こんなもんでしょ」と思うのかでモチベーションが大分異なります。

想定外のことに直面した時、いちいち不快な気分になっていたら、旅自体も不快なものになってしまいます。

確かにトイレがものすごく汚かったら、さすがに不快になりますが、「トイレが有料なら、その国では有料なのが常識なので払えばいい」だけの話ですし、「トイレットペーパーがなかったら、ティッシュで拭けばいい」だけの話です。

私の経験から言わせていただくと、大抵のことはなんとかなります。

細かいことは気にせず、何事も楽しむというスタンスで旅するようにしましょう♪

仲間の意見を尊重する。

友達などと一緒に旅する場合、どの場所に行くのか、何を食べるかなどで意見が分かれることは結構あると思います。

例えば、「友達が行きたいと言ったレストランがすごく人気で、1時間待ちだった」とします。

そのときに、「自分は並んでまで食べなくていいな…」と思ったとしましょう。

そんなときは、もちろん自分の意見は言うべきだと思うので、「そんなに待つなら他のとこにしない?」と言います。

それに対して友達が「そうしようか」と言ったら、他のお店を探して、もう解決です。

しかし、それでも友達が「いや、ここはどうしても食べたいお店だから並んででも食べる!」と言ったら、友達の意見を尊重し、そのレストランに入りましょう。

友達がそこまで食べたいお店で行列店なら、美味しいことはほぼ確実ですし、自分が食べたことないような美味しい料理に出会えるかもしれません。

もちろん、この時、「じゃあ、私は他のお店で食べてくる」というようなことはしてはダメです。

一緒に行く仲間と経験を共有することも旅の一部ですからね。

私は「新しいことを経験する」ということが旅の醍醐味の一つだと思っています。

つまり何が言いたいかというと、「仲間の意見に乗っかることは、新しい経験ができるチャンス」だということです。

自分の行きたい場所にだけ行き、食べたいものだけを食べるのでも楽しいかもしれませんが、一緒に旅する仲間の意見に乗っかることで、結果的に自分が思いつかなかったステキな場所に行くことができたり、知らなかった美味しい料理を食べれたりということが結構あります。

もちろん、自分がどうしても行きたい場所があったら、そこに行くことも大事ですが、「友達が行きたい場所に行くのをやめてそこに行く」ということは不仲の原因になるのでやめた方がいいです。

できるなら、どっちも行くという方法を考えた方がいいでしょう。

一方で「行きたい気もするけどどうしても行きたいわけではない」ようであれば、「友達がどうしても行きたい」というところに行くべきです。

仲間と意見が分かれた時、できる限り相手の意見を尊重し、行動するように心がけましょう。

きっと、思いもしなかった新しい体験ができますよ♪

1旅1贅沢。

金銭的な余裕がある方は思いっきり贅沢して良いと思いますが、私の場合はたいていの旅行が貧乏旅行なので、あまり贅沢はせず、食事は安くて美味しいローカル店で済ますことが多いです。

安いお店でも美味しければ満足できるので、それはそれでいいのですが、私にとって旅は現実を忘れて楽しむものなので、やはり、普段はなかなかしない贅沢もしたいところです。

そのため、私は、1回の旅行につき1回はちょっとした贅沢をするようにしてます。

↓は私が旅行中、基本的に普段していたことと、贅沢したことを比較した表です。

必ずしも1回の旅行でする贅沢が1回だけでないこともありますが、基本的に普段は少し我慢をして、1回は思いっきり贅沢をして楽しむということが多いです。

日本では高いものでも、海外では安い、ということはよくあります。

そのため、せっかくなら日本では買えない高級品を買ったり、なかなか食べない贅沢な料理を食べたりする方がむしろ得だと私は思います!

皆様も貧乏旅行だとしても、1回くらいは少し贅沢をすると、より思い出に残る体験ができると思うので、おすすめです♪

まとめ

今回は、私が旅をする上で心がけていることを5つ紹介させていただきました。

皆様一人一人、考え方は様々かと思いますが、私が心がけていることを皆様も実践していただくと、より旅が楽しく有意義なものになるかと思います。

ぜひ、今回紹介させていただいた海外旅行での5つのルールを心がけて、次の旅を楽しんでくださいね♪