私のオーストラリア、ワーホリ生活(7ヶ月目/1年)ケアンズ旅行
私の1年間のオーストラリア、ワーホリ生活を1ヶ月ごとにご紹介!
今回はその7ヶ月目(2017年9月)。
この月はちょいちょい出かけることはあったものの、ケアンズに旅行に行ったくらいしか特別なことはしてないので、ケアンズ旅行の様子に絞ってご紹介させていただきます。
ケアンズへは4泊5日の旅。
日本から来る妹と待ち合わせて、一緒に旅行しました。
妹にメルボルンを案内しようとも思いましたが、私も新しい場所に行きたいのと、妹からシェアハウスに泊まるのは嫌だと言われたので、どうせホテルに泊まるならメルボルン以外でもいいという話になり、ケアンズに行くことにしました。
ケアンズはメルボルンとは別の国のような雰囲気があり、いろいろ楽しむことができました。
今回は妹がいたこともあって、全てHISの日本語オプショナルツアーを利用。
そちらも踏まえてご覧いただければと思います。
宿泊先はヒルトン・ケアンズ
今回の旅は妹が早朝着ということでしたが、私はメルボルンから行き、早朝着の便はなかったため、私だけバックパッカーホテルに1泊し、あとの3泊はヒルトン・ケアンズに宿泊しました。
宿泊代は3泊で合計633.6ドル。
日本円で言うと5万円くらい。
一人1泊8300円くらいと考えると、高級ホテルにしては安かったかなと思います。
部屋のベッドはふかふか、ダブルベットでゆったり寝れて、バスルームも広く、最高でした!
バルコニーには椅子とテーブルが置かれていて、、目の前を流れるチャイナマン川を見ながら朝食を食べたり、晩酌したりしました♪
風が気持ち良く、すごくリラックスできて最高でした!
ただ、このホテルで一つトラブルが…
妹と私はホテルで待ち合わせて、妹はHISで申し込んだ空港バスで来たのですが、荷物は別送で先にホテルに行くとのことで、名前を書いて渡したそうです。
しかし、ホテルの申込者は私の名前でしたが、妹は自分の名前を書いたために、ホテル側が把握できず、荷物を受け取れないというトラブルがありました。
幸いなことに、ホテルのロビーにいると、妹のスーツケースらしきものが下された様子を見かけたので、「それ私のです」と申告して受け取れることができました。
ここで一件落着かと思いけや…
ホテルのクロークの方(年配の日本人男性)に「名前は申込者の名前を書かないとダメですよ。」と注意されました。
ここまでで結構時間が経っていたので、すぐに出たかった私は「わかりました。」とすぐ去ろうとしたのですが…
詳しい内容は忘れてしまいましたが、この後も「こういう過程で荷物が運ばれてるから、こういうことがあると困るんですよ。」的なことを長々と言われました。
滅多に怒らない私ですが、私と妹が別々に来たということも知らないのに、一方的に怒られたので、流石に逆上して「確かに申込者を書かなかったのも悪いですけど、ホテルマンなら客に怒るのおかしくないですか?このようなことはまたあるかもしれないので、そちら側も何か対策した方がいいと思いますよ。」と言ってやりました!笑
私はワーホリに行く前、接客業をしていたので、このクロークの人の態度が本当ムカついて、久々に怒りをぶつけてしまいました(笑)
一流ホテルの人の対応がこんななんて、本当信じられなかったです。
この後もあーだこーだ言い訳じみたことを言ってきましたが、「もういいです。」と話を遮り、その場を去りました。
旅の初日から、こんな思いをして本当に嫌な気分でしたが、この出来事以外は特に順調だったので、よかったです(^^;)
愚痴が長くなってしまい申し訳ありませんが、部屋は最高だったので、基本的には快適に過ごせました♪
ただ、私のように現地待ち合わせの方は、注意した方がいいかもしれないです。
グリーン島
妹と合流した初日は、ケアンズから最も近い、グレートバリアリーフに浮かぶ島、グリーン島へ。
さすが世界遺産!
海は透き通ったエメラルドグリーンでとても美しい島でした。
結構時間があったので、島内をぶらぶらしたり、ビーチで海を観たりしてゆったりして過ごしました。
ただ、ビーチに置いてあるビーチチェアに座るのは有料だったので、レジャーシートを持っていけばよかったなと思いました。
お金はかけたくなかったので、腰をかけられるところを見つけるのに少し苦労した思い出があります。
島ではシュノーケリングなどを楽しむこともできましたが、妹も私も濡れたくないタイプの人なので、半潜水艦で海の中の光景を楽しみました。
ただ、島に行くフェリーのターミナルでこの半潜水艦の乗船場所の説明を受けましたが、英語がよく聞き取れず、迷ってしまい、出発時間ぴったりに乗船。
この半潜水艦は桟橋に直接つくのかと勘違いしてましたが、グリーン島に来るとき乗ったフェリーの後部につけられていたため、気付きませんでした。
桟橋にいる人に聞いて、なんとか間に合って本当に良かったです(^^;)
半潜水艦からは熱帯魚の群れやサンゴ礁などを見ることができました♪
私はハワイで同じような半潜水艦に乗ったことがあったのですが、その時はあまり魚を見ることができなかったという残念な思い出がありました。
そのためそんなに期待していなかったのですが、本当にたくさんの美しい魚を見ることができ、本当大満足でした!
少しお金を払って、半潜水艦に乗って良かったなーと思いました!
グラスボトムボートも申し込んだツアーパックについていたので、乗ることができました。
半潜水艦は中でしたが、こちらは外の風邪を浴びながら、海の中の光景を楽しむことができて、半潜水艦とはまた違う楽しみ方ができました。
日本語解説のボートに乗ったのですが、なんとこの時は他に日本人客がいなくて貸切状態!
とてもラッキーでした♪
すごくたくさんの鳥が近づいてきたのにはビビりましたが、こちらでもまた美しい光景を見ることができ満足です。
1年間のワーホリでグレートバリアリーフに行ったのはこの時のみだったので、次行くことがあれば他の島にも行ってみたいなーと思いました(^^)
キュランダ
もちろん、熱帯雨林の中を走るキュランダ高原列車に乗車しました。
この列車は以前TV番組「世界の車窓から」のオープニングで使われていたそうです。
オープニングを飾っただけあって、非常に美しい光景。
途中下車して"Barron Falls"という滝を見ることもできました。
熱帯雨林に囲まれた滝を見るのは初めてだったので、とても新鮮でした♪
キュランダ高原列車を楽しんだあとは、レインフォレステーションにあるワイルドライフパークという動物園へ。
こちらでは、コアラを抱っこして写真を撮ることができました。(顔NGのため抱っこした写真は掲載していません。すみません(^^;))
コアラにはパースで触ったことがありましたが、抱っこしたのは初めて。(メルボルンは法律によりコアラに触れない)
抱っこしてみると、人間の赤ちゃんを抱っこした時と同じような重さで、より愛着が湧きました♪
抱っこしたのは後にも先にもこの時だけだったので、一生の思い出となりました。
レインフォレステーションでは、アーミーダックという水陸両用車に乗り、ジャングルを回ることができました。
気分はディズニーランドにあるジャングルクルーズのリアル版という感じ。
野生動物を見ることはできませんでしたが、様々な植物を鑑賞したり、見ると幸せになれると言われている青い蝶、ユリシスを見ることもでき、とても楽しかったです!
キュランダの帰りはスカイレールというロープウェイに乗りました。
列車からは地上からの景色を楽しみましたが、こちらでは、上から見る熱帯雨林の光景を楽しむことができました。
上から見ると、思ったより広大な景色で熱帯雨林が果てしなく続いていました。
下からの景色も良かったですが、私は上から観た景色の方が感動しました!
キュランダに行く際は、スカイレールには絶対乗った方が良いです!
私はケアンズはどちらかというと海のイメージだったので、そんなに期待していなかったのですが、さすが世界遺産の熱帯雨林。
こんなに広大な熱帯雨林を観たのは初めてだったのでとても感動しました!
また、高原列車、水陸両用車、ロープウェイと様々な乗り物に乗ることができ、遊園地に来たかのような楽しさもあり、大満足♪
ケアンズ旅行では絶対欠かせないスポットだと思いました。
パロネラパーク
観光の最終日は「天空の城ラピュタ」の世界に似ていると、日本人に人気のパロネラパークへ。
パロネラパークは1930年代にスペインからの移民、ホゼ・パロネラという人物が手作りで作り上げたそうです。
数回にわたる自然災害や火災によって廃墟同然となっていたため、建物は老廃していますが、それがまた古代遺跡を彷彿とさせて、美しい光景。
まさにラピュタの世界に入り込んだようでした。
パーク内には小さな滝がありました。
こちらはクイーンズランド州北部初の水力発電として、実際に使われていたそうです。
手作りということもあってそんなに広い施設ではありませんでしたが、「一人の青年が作った」と思うととても広く感じました。
手作りで完璧でない感じもまた、味があってとても良かったです。
熱帯雨林に囲まれた光景はとても神秘的で、見応えがありました。
「天空の城ラピュタ」が好きな方には、本当、たまらないスポットだと思います!
聖堂の樹
パロネラパークを楽しんだ後は、土ボタルを鑑賞しに行きました。
土ボタルの写真は撮れなかったのでお見せすることができないのが残念ですが、ホタルの光はとても幻想的で美しかったです。
土ボタル鑑賞の後は、樹齢約500年というイチジクの樹、聖堂の樹へ。
樹は樹齢500年というだけあってとても大きく、夜で暗かったこともありますが、真下からは樹のてっぺんが見えないほどでした。
根元は何千本もの根が絡まっており、これもまた「天空の城ラピュタ」のラピュタが滅びた後、空中に上昇していくシーンを彷彿とさせました。
夜のため暗く、樹の全像はよく見れなかったので、昼間にも観てみたいなーと思いました♪
まとめ
ワーホリ生活、7ヶ月目は普段は仕事が中心の生活となったものの、ケアンズを旅行し、リフレッシュすることができました♪
久しぶりに妹に会えて嬉しかったですし、日本語ツアーに参加したのはすごく久しぶりだったので、逆に新鮮さもあり、安心して旅行することができました。
行きたかった場所には全部行けて、満足の旅でしたが、今回は短期間の滞在だったので、ケアンズにはまだまだ見どころがたくさんあったかもしれません。
また行くことがあれば、今回は行かなかった場所にも足を運びたいなーと思いました。