ゆるはぴ旅ブログ

旅にまつわるリアルな体験談。

エアーズロックは神秘的で感動的な最高のスポット

私が1年間オーストラリアに滞在し、色々な場所を旅した中でも、特に印象に残っているのが“エアーズロック”です。

今回は私がエアーズロックに滞在して特に印象的だった体験などを紹介させていただきます。

行ったのは約3年前のことなので、記憶が曖昧な部分もありますが、ご了承の上ご覧いただければと思います。

マウント・オルガ(カタ・ジュタ

今回の旅は、メルボルンのHISでパッケージツアーを申し込んで行きました。

私が行ったのは6月。

暑すぎず寒すぎず、観光には最適な時期でした♪

現地にはお昼頃到着。

荷物をホテルに置いたら、ツアーバスマウント・オメガ(カタ・ジュタへ。

カタ・ジュタは36個のドーム状の巨岩が集また奇岩群で、その高さは546mに及びます。

岩の間を散策することができました。
天気が良く、青空と影、岩の赤色のコントラストが何とも美しい光景でした。

奥の方に行くと、水や緑がありました。

遠くから見たカタ・ジュタ
ホントに美しい光景です。

パッケージツアーだとカタ・ジュタに行くものが多いかと思います。

私は行く前までこの場所を知りませんでしたが、巨岩の間を歩くという経験はめったにできませんし、すごく美しい光景が見れるので、エアーズロックに行く際はこちらも欠かせないスポットだと思います(^^)

エアーズロック・サンセット

続いてはいよいよ、夕暮れ時の光景を観に、念願のエアーズロックへ。

サンセットとともにエアーズロックが色を変える様子は何とも神秘的で、感動的な光景でした。

こんなに赤く光るエアーズロックを観れるのはこの時間だけ。
息を呑む美しさです。

日没が近づき、光の角度、色が変わるとまた違ったエアーズロックを観れました。
夕焼けとのコントラストが何とも美しい光景です。

エアーズロックと反対側の景色も最高!
青・オレンジ・大地の色のグラデーションがホントに美しい。

ホントにこんなに美しい景色を観るのは人生で初めてというくらい、美しい光景でした。

エアーズロックに行くなら、夕暮れ時に観るのは必須です!

BBQディナーと星空観賞

結構良いツアーを申し込んでいたようで、豪華なBBQディナーがついてました。

私が食べた夕食。
バイキング形式で、好きなだけ食べることができました。
初めてカンガルー肉を食べましたが、案外クセがなく、美味しかったです。

ディナーの後は星空観賞

そんなに精度の良いカメラは持っていなかったので、星空をカメラに収めることができず、お見せできないのが残念ですが、その光景はまさにプラネタリウム

南半球でしか見られない星座、南十字星もはっきりと観ることができました♪

このとき、ツアーガイドさんが星空解説をしてくれました。

実際の星空を観ながら星の説明を聞くなんて日が来るとは思わなかったです。

こんな星空は日本では絶対に観ることができません。

せっかくエアーズロックに行くなら、絶対に星空観賞もすることをおすすめします♪

アウトバックイオニアロッジ

宿泊先はエアーズロックで最安のホテル“アウトバックパイオニアロッジ”。

エアーズロックで唯一、ドミトリーがあるホテルです。

エアーズロックではもちろん、高級ホテルもありますが、個室だとかなり値段が上がるので、節約のため、ここのドミトリー部屋に宿泊しました。

ホテルのフロント

ドミトリーなので、もちろん、シャワーとトイレは共用でした。

部屋もシャワーも、汚くもきれいでもなく、普通という印象でした(笑)

ただ、シャワーとトイレはドミトリーとは別の建物にあり、夜や早朝は寒かったなという印象があります。

ホテル内のレストラン

安さで選ぶなら、こちらのホテルが圧倒的におすすめです。

レストランも部屋もシャワーも別々の建物にあるので、移動はいちいち外に出なければなりませんが、それが逆にキャンプっぽくてあまりない経験だったので良かったと思います。

ただ、予算に余裕があり、ゆっくり過ごしたい場合は他のホテルの方がいいかもしれません。

キングスキャニオン

2日目はキングスキャニオンへ。

こちらは日本語ツアーがなかったので英語ツアーで参加しました。

ロッジから約3時間半と結構離れた場所にあるので、出発は朝4時過ぎとすごく早かったです。(ドミトリーだったので、朝ごそごそしてたら近くで寝ていた外国人が少し迷惑そうにしてました(笑))

前日寝たのはそんなに早い時間ではなかったので、バスの中は爆睡しました(^^;)

キングスキャニオンに到着後は約3時間のウォーキング

1時間で岩を登らないウォーキングの方も選べましたが、やはり登ってきれいな景色を観たい!と思い、3時間のハードな方を選択しました。

キングスキャニオンに登る前のツアー光景。
奥に見える傾斜を登ったのですが、これが一番きつかった(><)
この日は体調があまり良くなく、登っている途中で挫折しそうになりましたが、何とか登りきることができました。

登った後の風景の一部。
キングスキャニオンは映画「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地になった場所。
私も愛ではないですが、叫びました(笑)

谷の間にはこんな神秘的な光景も。

キングスキャニオンは結構上り下りがあり、歩くので体力に自信のない方は少し鍛えてから行った方がいいかもしれません。

せっかく行くなら、上からの絶景が見える3時間コースにした方がいいです!

最初の登りが最もきつく、途中でやっぱり登るのやめればよかったかな…とも思いましたが、上に登ってからの絶景は疲れを忘れさせてくれるほどのものでした♪

キングスキャニオンは日本語ツアーがないためなのか、ここまで行く日本人はそんなに多くないようです。

しかし、私は時間があるなら、絶対にこちらも行くことをおすすめします!時間をかけて行く価値があるほどの壮大な景色と美しい光景が観られます!

私はここに行くだけで1泊追加しなければならず、その分費用もかかるので、行くか少し悩みましたが、本当に行ってよかったです(^^)

エアーズロックサンライズ

最終日は日の出の光景を観に、再びエアーズロック

サンセットとはまた違った美しい光景を観ることができました♪

サンライズ時のエアーズロック
サンセット時とは空気も違い、美しい景色を味わうことができました。

反対側には日が昇る様子を観ることができました。
こちらも実に美しい。

文章に書くのは難しいですが、サンセット時とサンライズ時では景色も空気も異なります

この体験は行かないと味わえないので、できるなら、違う時間に行き、様々な光景を観に行くことをおすすめします。

エアーズロック登山&山麓巡り

サンライズを充分堪能した後は、エアーズロックの麓に行きました。

この時はまだエアーズロックに登ることができました。(※今は禁止となっています。)

ガイドさんの話によるとエアーズロックには風のない天候の良い日しか登れないそうで、とてもラッキーでした。

エアーズロックを少し上って下を見た様子。

しかし、岩肌はつるつるで滑りやすく、私は怖くて少しだけ登って断念しました(^^;)

ガイドさんによると毎年、落ちて死んでしまう人がいたそうです。

チキンの私は、登頂はせず、山麓を巡ることにしました。(ツアーで登頂か麓巡りか選ぶことができました。)

山麓の一部。

アボリジニが描いた絵。
ガイドさんがいるツアーだとこういった絵の意味など解説してくれるので良かったです。(今は忘れてしまいましたが…)

写真右側にはハートのくぼみが見えます。

ハートのくぼみを拡大するとこんな感じ。
下のくぼみは手でピースサインをしたときの形にも見えます。
この写真を財布に入れて持ち歩くと幸せに恵まれる、というジンクスがあるとか。
私はしばらく携帯の待ち受けにしてました。

この時はもう、登山ができなくなるということは決まっていたので、頑張ってもっと登りたい気もしましたが、山麓ツアーでは麓しか見れない光景をたくさん見ることができ、ガイドさんの解説でその歴史などを知ることができて良かったです。

まとめ

エアーズロックには行くのに少し費用はかかりましたが、本当に行って良かったと心から思える、最高の場所でした!

なんか、「生きてる!世界の中心にいるー!」と生命力の湧く、不思議な体験ができたと思います(笑)

2泊3日という期間で満喫できたのは、オーストラリアに長期滞在していたからできたことかなと思います。

どうせ行くなら、エアーズロックサンライズ・サンセット、キングスキャニオンは全部観た方がいいです!

エアーズロックは、人生で一度は行くべき場所だと、心からおすすめします♪