ゆるはぴ旅ブログ

旅にまつわるリアルな体験談。

1年間のワーホリ生活でTOEICスコアは何点アップした?

私のオーストラリアでの目的の一つは英語力向上でした。

日本にいた時のTOEICスコアは630点。(渡航6年前の大学生時代に取得したスコアなので、実際はもっと低かったかもしれないです。)

オーストラリアに滞在して、どのくらいスコアアップしたのか、恥ずかしい気もしますが紹介させていただきます。

英語力アップのため私が実践したこともまとめたので、よろしければご参考ください♪

英語力アップのため実践したこと

私は英語力向上のため、主に以下の6つのことを現地で実践しました。

4か月間語学学校に通学

ワーホリで語学学校に通うことができる最大期間は4か月間。

私はこの期間、現地の語学学校に通いました。

私は渡航してすぐ語学学校に通いました。

最初に通ったことで休みの日などに遊ぶ友達ができましたし、修了後のメルボルン生活で学校で学んだことを実践できたので、よかったです。

学校には平日毎日通い、一日5時間ほどの授業を受けていました。

文法・単語・発音・リスニング・スピーキングと英語に関することはホントに何でも教わりました。

学校に通ったことで、英語の基礎力は結構ついたんじゃないかと思います。

ウェイトレスの仕事をした。

英語に自信のない私でしたが、語学学校修了後はできるだけ英語を使う仕事をしたいと思い、ラーメン店でウェイトレスの仕事をしました。

スタッフはほとんど日本人だったので、スタッフ同士の会話は日本語でしたが、お客様に対してはもちろん英語を使います。

しかし、雑談をするようなことはあまりなかったので、ここで身についた英語は接客で使う用語くらいだったかなと思います。

ただ、お客さんの言ってることは何とか理解しようとしてたので、リスニング力は仕事によってまあまあついたのかなと思います。

ランゲージエクスチェンジに参加

オーストラリアに滞在していても、学校の友達は現地の人じゃないし、職場にもオージーはいないしで、意外と現地の人と会話する機会ってあまりなかったです。

現地の方と交流するために私が行っていたのがランゲージエクスチェンジ

カフェやパブなどで日本語を学びたい人と英語を学びたい人が自由に会話する場です。

もちろん、こちらが相手に日本語を教える場面はありましたが、親切な方は英語でわからないところを質問すると答えてくれました。

また、学校ではあまり教わらないスラングなど、よりネイティブの英語で会話できたのがよかったです。

↓ぜひこちらのブログもご参考ください↓

教会の無料英会話教室に参加

フリンダースストリート駅やメルボルンセントラル駅近くの教会などで、定期的にFree English Conversation Classが開かれており、仕事がないときはできるだけ行くようにしてました。

ランゲージエクスチェンジだとホントに自由なので毎回自己紹介など決まりきった内容になってしまうことも多かったですが、こちらだと毎回行う内容が決まっており、チュエーション別などで使える英語を実践的に学ぶことができたのでよかったです。

教会なのでお祈りの時間があったり、聖書を聞く時間があったりするものもありました。

私は現地でしかできない経験でもあるので参加してましたが、不要な人はその時だけ不参加でも大丈夫でした。

フリンダースストリート駅近くのSt Paul's Cathedralで行われていたクラスでは、終了後無料のご飯を食べることができました。

おやつではなく、ホントにちゃんとした食事が出てきます。

食事の時間は同じテーブルの人同士で会話することも多く、とても有意義な時間だったと思います。

↓クラスの開催日時などはこちらをご確認ください↓
https://www.yourenglishcorner.net/melbourne.html

ほぼ毎日Netflix鑑賞

普段は結構時間があったので、ほぼ毎日家でNetflixを観てました。

現地のNetflixなのでもちろん全部英語。

字幕も英語で観てました。

見まくっていたので、日常会話で使うフレーズや単語などは、ここでかなり身に着いたのかなと思います。

何回も見ているうちに、言ってることが結構わかるようになったので、リスニング力も結構ついたと実感してます。

受験3カ月前からTOEIC学習

帰国3か月前くらいからTOEICに特化した学習を始めました。

とは言っても、3か月前の時点で行っていた学習といえばスマホのアプリで隙間時間に単語を覚えるくらい。

勉強が嫌いな私は、過去問を解き始めたのは受験する3日前(笑)

遊ぶこと優先でTOEICに特化した勉強はほとんどしなかったに近いです(^^;)

1年後のTOEIC…結果は?

前述のようなことや、1年間オーストラリアで生活したことにより、TOEICスコアはどのくらいアップしたのでしょうか?結果は…

755点(125点アップ)!

800点以上を狙ってたので、少し残念な結果となってしまいました。

配点はリスニング420点、リーディング335点

リスニング力はかなり上がりましたが、リーディングについては勉強不足などが顕著に表れてしまったなと思います。

まあ、帰国後英語を本格的に使う仕事に就くのは難しいですが、アピールポイントになるくらいの点数は取れたので、悪くはないかな…という結果でした♪

反省(良かった点・悪かった点)

最後に、英語に関して、現地の生活で良かった点・悪かった点を紹介させていただきます。

悪かった点はぜひ、反面教師にしていただければと思います。

良かった点

  • さぼることなく毎日語学学校に通った。
  • ランゲージエクスチェンジや教会のConversation Classなど、語学学校修了後も積極的に学習機会に参加できた。
  • Netflixなどで日頃からネイティブの英語を耳にしていた。
  • 仕事は英語を使う仕事にこだわって探した。
  • 英語環境のシェアハウスに住んだ。

悪かった点

  • プライベートではほとんど日本人の友達と遊んでいた。
  • リーディングの勉強をほとんどしなかった。
  • TOEIC対策をするのが遅すぎた。
  • 単語学習はスマホのアプリであれば、毎日のようにすべきだった。
  • 文法などは帰国直前忘れかけていることもあったので、最初に3カ月語学学校に行き、最後の1か月学校に通って、基礎を思い出すのもよかったかも。

私は外国人の友達より、日本人の友達の方が多くできたので、日本語を使う割合がかなり多かったと思います。

外国人の友達と遊ぶ方がもちろん英語を話す割合は多くなるので、できるならその方がいいと思います。

ただ、やっぱり日本人といる方が落ち着くし、性格も合うんですよね(^^;)

日本人の友達とは今でも会うことがあり、オーストラリアで一緒に過ごした日々はすごく楽しくて、充実してました。

中には日本人とは遊ばないようにしてるという人もいましたが、私はストレスを貯めないためにも日本人の友達を作ることも大切かなと思います。

まとめ

今回は私が英語力向上のために実践したことを含め、TOEICが何点アップしたかなど紹介させていただきました。

前述したように、それなりに英語を使っていれば100点くらいはTOEICスコアが上がるのではないかと思います。

本格的に英語力を向上させたいという方は、ワーホリに行くより、留学にした方が良いかと思います。

ただ、留学はかなり費用がかかります。

私は当初は留学で考えてましたが、予算の関係でワーホリを選択しました。

ただ、ワーホリは語学だけでなく「海外で働く」「たくさん旅をする」といった貴重な人生経験ができます。

目的に合わせて、ぜひ後悔のない滞在にしていただければと思います♪