メルボルンでおすすめの仕事5選
ワーホリでの仕事探しは簡単なものではありません。
特に、英語が話せない…という方はなかなか難しいです。
私は英語は日常会話レベルで、ビジネスレベルの英語は全然話せなかったので、結構苦戦しました。
しかしながら、英語が話せないという方にもできる仕事はあります!
脅すようなことを言ってしまいましたが、ワーホリに行った人のほとんどは、しっかり仕事を見つけています。
今回は英語にはあまり自信がない…という方にもできる仕事を5つご紹介させていただきます。
ホールスタッフ
おすすめの仕事①は飲食店のホールスタッフです。
飲食店とは言っても、オージー経営のお店は英語がペラペラでないと、就職は難しいので、ここでは日本食レストランをおすすめします。
わたしは、ラーメン屋のホールスタッフとして6か月間勤務しました。
通常、飲食店で働く際は、採用前にトライアルといって、実際に業務を行ってどの程度スキルがあるのか見られることが多いです。
テキパキと動くのが苦手な私はこれがあることで、3店落ちてしまいました(^^;)
しかし、採用してもらったラーメン屋はトライアルはあったものの、他とは違ってどちらかというと本人が“その店で働けるか”ということを確認するためのもので、教育もしっかりしてくれるところだったので、運よく採用してもらうことができました。
日本ではとりあえず採用されて、採用後、教育をしっかり受けた上で仕事をすることが多いですが、オーストラリアではあらかじめスキルがある人が採用されるというところが多いです。
しかしながら、日本食レストランの中には私が採用された店のように、しっかり教育をしてくれるところもあります。
飲食店での経験があまりないという方も、いくつか受けるとこういうお店があるので、粘り強く頑張ってください!!
また、日本食レストランは従業員が日本人スタッフのことが多く、外国に来たのに結局、日本語しか話さない、ということもよくあります。
しかし、ホールスタッフでしたら、お客さんとは英語を使うので、英語を話す割合が多いです。
せっかく外国に来たのだから、英語を話さないともったいないですよね。
その点でも、日本食レストランのホールスタッフはおすすめです。
キッチンハンド
おすすめの仕事②は飲食店のキッチンハンドです。
しかしながら、こちらもまた、オージー経営のお店だと、英語がペラペラでないと就職は難しいですし、スキルを求められるところが多いです。
そのため、こちらも日本食レストランをおすすめ致します。
日本食レストランのキッチンハンドはホールスタッフとは違い、厨房内の仕事でほとんど英語を必要としないため、“日常会話レベルの英語も話せない”という方におすすめです。
しかし、仕事では日本語を使い、遊ぶ友達も日本人、シェアメイトも日本人だと、英語を使う機会は全くと言っていいほどなくなります。
“英語を話せるようになりたい!”という方でキッチンハンドをする場合は、少しでも外国人スタッフが多いところで働くか、プライベートはなるべく外国人の子と遊ぶ、シェアハウスは外国人が多いところに住む、などの工夫が必要です。
洗い場スタッフ(Dish Washer)
おすすめの仕事③は洗い場スタッフ(Dish Washer)です。
皿洗いという単純な仕事ではありますが、スキルを必要としないため、オージー経営のお店で働くことができる可能性が高いのがこの仕事です。
仕事中、自分があまり話すことはなくても、同じキッチンにいるスタッフのほとんどがオーストラリア人なら、ネイティブの英語を間近に聞くことができます。
オーストラリア生活では、語学学校にはオーストラリア人の生徒なんていないですし、シェアハウスもオーストラリア以外の国籍の人が住んでることが多いので、ネイティブの会話を聞く機会は少ない、なんてこともよくあります。
よって、洗い場スタッフの仕事は単純ゆえにハードな仕事ではありますが、少しでもネイティブの英語に触れたいという方に非常におすすめです。
ただ、求人自体はあまり多くありません。
現地のサイトでDish Washerの求人を見たらすかさず応募するか、街を歩いていると、運が良ければ求人が出てることがあるので、いつでもすぐレジュメを渡せるように持ち歩くと良いと思います。
ハウスクリーナー
おすすめの仕事④はハウスクリーナーです。
飲食店の仕事はちょっと…、掃除するのは苦ではない、という方にはおすすめの仕事です。
飲食店で働く場合、叱られることが多い職場もありますが、ハウスクリーナーなら基本的に1~2人で仕事をするので、ペアの方が悪い方でなければそういった精神的ストレスが飲食店ほど多くありません。
ただ、ハウスクリーナーの仕事は、給料が銀行口座に振り込まれるのではなく、いわゆるキャッシュジョブという、給料を手渡しで渡されることが多いです。
オーストラリアでの最低賃金は19.49ドル(2020年4月時点)という法律がありますが、キャッシュジョブはこれを下回る賃金のところも多いです。
違法ではありますが、手渡しだとばれることもないので、意外とキャッシュジョブは多いです。
ただ、この場合税金は引かれないので、結果的に手取りはあまり変わらない、ということもあります。
あまりにも低い賃金のところで働くことはおすすめしませんが、ある程度の賃金がもらえるのであれば、おすすめの仕事です。
私の友達の一人はハウスクリーナーの仕事をしていました。
給料は高くありませんでしたが、仕事は昼間しかなく、土日はしっかりお休みなので、自分の時間は飲食店で働くより多そうでした。
また、語学学校に通っている友達と土日によく遊びに行っていたので、少し羨ましかったです。
貯金がそれなりにあり、そんなにガッツリ働かなくてもいいという方にもおすすめの仕事です。
オーペア
おすすめの仕事⑤はオーペアです。
オーペアとはベビーシッターと少し異なり、子供の世話だけでなく家事や送り迎えなども行う仕事です。
オーペアをする家庭に住み込みのところも多く、家賃・食事がタダなうえに賃金をもらえるところが多いです。
ただ、家賃などがかからない分、賃金は安いですし、その家庭の都合に合わせなければならないので、希望の休みを取ることは難しいです。
そのため、“旅行をたくさんしたい!”という方には不向きです。
私のシェアメイトの一人はこのオーペアの仕事をしてました。
彼女は住み込みではなく、その家に通ってオーペアをしていましたが、お金持ちの家庭だったので、それなりに賃金をもらえたようです。
住み込みはちょっと…という方も、探せば家から通って仕事をすることもできるかもしれないですね(^^)
ちなみに彼女は飲食店での仕事はどうしても嫌で、「オーペアします」という感じでクラシファイドサイトに自ら投稿して募集をしていたようです。
なかなかよいものが見つからない場合は、自分から投稿してみるのもいいかもしれませんね。
ちなみにおすすめのクラシファイドについては以下のブログ「メルボルン生活に欠かせないクラシファイド3選」で紹介させていただいてますので、ぜひ、ご参考くださいね♪
子供が好き!子供のお世話をしたことがある!という方には、オーペアの仕事、おすすめです。
まとめ
今回はメルボルンでおすすめの仕事を5つ紹介させていただきました。
他にも美容師・ネイリスト・マッサージ師などの仕事がありますが、これらの資格がない方は今回ご紹介した仕事が現実的かなと思います。
私は仕事を探す前はお土産屋さんとか、ツアーガイドの仕事もいいなと思っていましたが、ケアンズやゴールドコーストよりは日本人観光客が少ないため、そういった求人は皆無と言っていいほどありませんでした。
メルボルンでの仕事探しは大変ではありませんが、粘り強く探せば必ず見つかります。
仕事をして賃金をもらえば、いろんなところに行ったり、現地のおいしいお店に行ったりと、仕事以外の時間も充実したものとなります。
良い仕事を見つけて、より充実したメルボルン生活を過ごしてくださいね♪
以下のブログ「私がメルボルンで仕事を見つけるまで」で私が仕事探しをした流れを紹介させていただいてるので、ぜひこちらも合わせてご覧ください。