タスマニア旅行でかかった費用は?
前回、前々回のブログでは、タスマニアの魅力について紹介させていただきました。
今回の旅は、メルボルンという近い都市からの渡航、格安レンタカーの利用で比較的、旅費を安く抑えることができました。
今後、タスマニアに旅行される方には多少なりとも参考になるかと思いますので、今回はタスマニア旅行でかかった費用を紹介させていただきます。
↓こちらの記事もぜひご参考ください。
旅費内訳
私が思い出せる限りで、5泊6日のタスマニア旅行でかかった費用は上の表のとおりです。
今回は友達と2人で旅行したので、それを1人当たりで割った金額となります。
交通費やホテル代以外の費用を含めても、5万円くらいで収まったので、まあまあ安く旅行できたんじゃないかと思います。
メルボルンからの航空券代が片道45ドル(約3150円)、レンタカーは1日あたり、一人14.5ドル(約1015円)と格安で利用できたのが良かったと思います。
思ったよりかかった費用が入場料。
国立公園や美術館などの入場料が思ったより高めでした。
まあ、合計1万円くらいでおさまったので、こんなもんかなとも思いますが…(^^;)
次は各内訳の内容についてもう少し詳しく説明させていただきます。
航空券
飛行機は行きはメルボルン発ホバート着、帰りも同ルートのホバート発メルボルン着の便を利用しました。
オーストラリア国内の飛行機移動は"Tigerair"が"Jetstar"が最も安いので、このどちらかを利用していましたが、今回は良い時間で安い方がTigerairだったので、こちらを利用しました。
行きは午前7:05発で午前8:20着、帰りは午後5:20発で午後6:40着と移動日も十分に活動できる時間があったのでよかったです。
また、価格も往復で約6300円と格安。
日本では考えられないくらい安い金額で行くことができ、満足です♪
レンタカー
レンタカーはEast Coast Car Rentalsを利用しました。
私が調べた中ではこちらの会社が一番安く、ゴールドコーストでレンタカーを借りた際もEast Coast Car Rentalsを利用しました。
その価格は1日あたり一人1000円ちょっとと格安!
あまりに安いので、安全性など大丈夫かなと思ったのですが、何にも問題ありませんでした。
車種はオートマのコンパクトカーを選択し、ヒュンダイの車でした。
格安レンタカー会社なのでオフィスはホバート空港内になく、約2.5㎞離れた場所にありましたが、空港まで車で向かいに来てくれたので、らくちんでした♪
ただ、ここでひとつ問題が。
空港に着いた際に、「着いたから迎えに来て」と電話する必要があったのですが、電話で何を言ってるのか全然聞き取れず、空港のどこに迎えに来てくれるのかさっぱりわかりませんでした(笑)
とりあえず空港の外をぶらぶら歩いているとそれらしき車が来て、じろじろ見ていると中の人が手を振ってくれたのでわかりました。
運転手さんの話を聞くと、来た時に誰もいないからもう1回空港を回って見つけたということでした。
無事、乗れて良かったです(笑)
帰りは日本と同様ガソリンを満タンにして返却。
オフィスから空港まで送ってくれました。
格安レンタカー会社なので、会話はもちろん英語、しかもなまりのある英語だったりしたので、英語に自信のない方は空港内にあるレンタカー会社の方がわかりやすくていいかもしれません。
しかし、価格を考えると断然、East Coast Car Rentalsがお得!
正直、言葉はなんとかなるので、英語ができなくても、こちらの会社にしてしまって良いと思います。
良心的な会社なので、英語が伝わらなくても何とか対応してくれるはずです♪
ガソリン
ガソリンの細かい価格は忘れてしまいましたが、日本のガソリン代とあまり変わらない料金でした。
6日間でタスマニア島を1周する旅で2回ガソリンを補充しました。
オーストラリアのガソリンスタンドは基本的にセルフスタイル。
ガソリンを自分で入れるのは日本と同じですが、支払いは精算機ではなく、大抵コンビニ等のお店が併設されており、そのレジでガソリンを入れた場所の番号等を伝えて現金やカードで支払いします。
給油は何も手こずることなくスムーズに行えました。
どのガソリンスタンドにもコンビニがあるので、降りたついでに水などが買えて便利だなと思いました(^^)
ホテル
私が泊まったホテルとその金額は以下の通りです。
ドミトリーを利用すればもっと安かったかもしれませんが、今回はリラックスするのも目的だったので、個室にこだわってホテルを選びました。
Airbnbも見ましたが、宿泊代が高めのところが多かったので、“個室、ダブルベッドでなく別々のベッド”を条件に安くてキレイめのところを探したところ、上記のホテルになりました。
Beachway MotelとBlue Hills Motel以外のホテルはバス・トイレ共同でしたが、Ross Bakery InnとThe Empire Hotelはほぼ1部屋につき1バスルームがあったので、割と自由に使うことができました。
今回宿泊したホテルはよく調べたかいがあり、はずれがなかったと思います。
一番安いLaunceston Backpackersは上の写真のように超簡易的な部屋で牢屋感が少しありましたが(笑)
まあ、値段を考えると悪くなかったかと思います。
泊まった中で一番良かったのがホバートのBlue Hills Motelです。
いたって普通のホテルではありますが、コスパを考えるとこちらがキレイで雰囲気が一番良かったです。
ただ、ベッドが別とはいえクイーンベッドとシングルベッドだったので、2人で行く場合は取り合いになります。(私はじゃんけんに負けてシングルでした(笑))
Beachway Motelも雰囲気は良かったですが、バスルームにかなりの虫がいたのがマイナス点です(^^;)
入場料等
私が入場料など施設の利用でかかった費用が以下の通りです。
国立公園は1日24ドルで利用することも可能でしたが、今回は3日間の利用で、8週間までタスマニアの全ての国立公園を利用できるものの方が、一日あたり20ドルと安く利用できたのでこちらにしました。
カタラクト渓谷は入場料はいりませんでしたが、チェアリフトに乗るのに往復15ドルかかりました。(片道だと12ドル)
カタラクト渓谷はチェアリフトが名物なので、訪れる際はこちらの費用は掛かってくると思います。
上の表で、ドン・リバー鉄道だけ前回、前々回のブログで紹介していなかったので、こちらで少し紹介させていただきます。
ドン・リバー鉄道(DON RIVER RAILWAY)はデボンポート郊外にある、ボランティアによって運行されているヴィンテージ鉄道とその博物館です。
上の写真の鉄道に実際に乗ることができたり、下の写真のような以前使われていた蒸気機関車などを見物することができます。
ちなみに私が行ったときは鉄道の乗客が私たちだけでした(笑)
あまり外国人観光客が足を運ぶスポットではないようでしたが、色々な種類の電車があって結構楽しかったです。
デボンポートで時間を持て余したときなどにおすすめのスポットです。
食費、お土産
正確な金額は覚えていませんが、一番上の表の金額を見ていただいてもわかるように、食事やお土産にはあまりお金を使っていません。
食事は基本的にスーパーやファストフード店で購入し、食べてました。
ただ、やっぱりタスマニアならではの料理も食べたかったので、たまにレストランに行くこともありました。
お土産もほとんど購入していません。
私、景色などには興味があるんですが、物にはあまり興味がないんですよね(^^;)
それに、荷物を機内持ち込みのみにしていたのと、メルボルンで買えるものも多かったということもあり、今回はあまり購入しませんでした。
まとめ
今回はタスマニア旅行の際にかかった費用を紹介させていただきました。
12月という季節的には良い時期でしたが、比較的安く旅行することができたと思います。
安くタスマニアを旅行するためにおすすめの方法はレンタカーです。
ツアーだと1日2万円前後かかるものも多いですが、今回ご紹介したEast Coast Car Rentalsで車をレンタルすれば1週間2万円もかかりません。
それに、タスマニアの広大な自然をレンタカーでドライブするのはとても気持ち良いです。
海外での運転は不安…と思われる方もいるかもしれませんが、日本と同じ左側通行で安心ですし、日本より道が広く、信号は都市にしかないので、日本よりむしろ運転しやすいです。
タスマニアの自然の中で宿泊できるキャンピングカーもいいかもしれませんね♪
今回、ご紹介した内容が少しでも皆様の参考になれば幸いです。
不明点等ございましたら、遠慮なくコメントくださいね(^^)